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吉岡修二さん 体験談

大学院進学のためにTOEFLのスコアアップ!

CUNY Baruch College ESL
名前 吉岡 修二さん
学校 CUNY Baruch College ESL
期間
どちらのコースを受講しましたか?
Intensive TOEFLです。
こちらのコース、学校を選んだ理由は何ですか?
大学院出願のためにTOEFLのスコアアップが必要だったため、他校に比べてリーズナブルながらも評判のいいBaruch Collegeに決めました。
授業内容はいかがでしたか?
授業の内容はTOEFLのスコアアップを目的としているため、基本文法や中級以上の単語はすでに理解済みという前提で授業が進みます。そのためアカデミックな単語にある程度慣れてから受講したほうが満足のいく結果が出ると思います。基本的に一周目にTOEFLの出題内容や概要をひと通り学び、その後は問題演習と回答方法のアドバイス、添削による授業が続きます。高度な形容詞や動詞の解説の授業もありますが、アカデミックな領域で用いられるものなので簡単ではありません。実践的な授業なのでリスニングの授業では急に指名されて内容の要点を答えたりと、発言の機会も多々あるので常に集中力が求められます。
課題などはありましたか?
毎日宿題はありますが、量として多すぎるということはなかったです。しかしリーディングの宿題でも、これまで見たことのない単語や英和辞書で引いたあと日本語でもう一度、意味や背景知識をチェックしなければ理解が難しいようなものも少なくありません。そのため自身の単語力アップや弱点ケアのために時間が必要なのでちょうどいいのかもしれません。
学校環境についてはどうでしたか?
地下鉄の6番線の23 St.が最寄りで、他にFラインもありますが10-15分ほど歩きます。Baruchは立派な図書館やジムも備えられているので公立の大学としてはいい方だと思います。ネイティブの学生はたくさんいますが、基本的にESLの学生は別の教室で授業を受けるので接点を持ちたい場合は積極的に動く必要がありますね。学校の周りにはデリやスターバックス、ダンキンドーナツや日本人の方が経営されているラーメン屋さんなどがあるので、飲み物を買うことや、食事をとることには困らないと思います。
クラスメイトについてはどういった方々でしたか?
秋セメスターは5週のコースが二つに分かれているので、前後のコースによってクラスメイトの出身地や英語レベルにばらつきがあります。基本的に大学や大学院進学などの目的があってTOEFLの授業を受けに来ているので大半が真剣ですね。それぞれ放課後には勉強や予定があるようで以前通っていたプライベートのランゲージスクールに比べると学生同士の交流はそこまで深くなかったと思います。プレースメントテストで一定のレベルをクリアしてきているので、みなさんの英語レベルは低くはありませんが、自分も含めアカデミックな英語に不慣れな学生は授業についていくので必死でした。
講師陣はどうでしたか?
2人の講師がリスニングとスピーキング、リーディングとライティングをそれぞれ担当して毎日ローテーションで授業が進みます。講師陣は以前なんらかの形でETS (TOEFLやTOEICの実施機関) に関わったことのある経験者でした。採点者たちが重視するポイントなどを詳しく知っているので彼らのアドバイスはとても参考になります。
コース受講を考えている方へ一言
中級以上の英語を抑えた上で、さらにある程度アカデミックな単語に前もって慣れておくなら、授業から最大限の益を得られると思います。またTOEFLのコースは1セメスターで前期後期があり、両方で学ぶ内容に大差はありません。後期にGMAT・GREのコースに移ることはできますがノーマルのESLに移ることはできません。あとから後悔しないためにも、コース受講前に可能な限り、アカデミックボキャブラリーをメインに英語力を高めておくことがぜひおすすめです!

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