アメリカ留学のための、日本でのワクチン証明書の取り方
2022年3月の現時点では、アメリカ合衆国に入国する非移民の外国人は、病気や特別な理由がなければコロナウイルスのワクチンを2回接種している証明書が必要です。
今回は、日本でのワクチンの証明書の取得について書きます。
①新型コロナワクチン接種証明書とは?
新型コロナワクチン接種証明書は、日本の予防接種法に基づいて各市区町村で実施された新型コロナワクチン接種の事実を公的に証明するものです。
氏名、生年月日、接種記録(ワクチンの種類、接種年月日、ロット番号など)が記載されます。
それらに加えて、海外用では、パスポートの国籍や旅券番号が記載されます。
アプリで発行する接種証明書には、二次元コードが記載されます。
二次元コードは、氏名、生年月日、接種記録等の情報を含みます。
これを読み取ることで簡単に情報を確認することができます。
自分の住民票がある住所に、新型コロナウイルスワクチン接種のご案内という封筒が届きます。その封筒に入っている書類の手順に従ってワクチンを2回受けると、新型コロナウイルスワクチン予防接種済証という紙をもらいます。
②接種証明書(用紙)
2回分の接種券予防接種済み証
その紙が予防接種証明書の申請書になります。それと併せて有効なパスポート を持って、自分の住民票のある市役所に持っていき英文で証明書を作成してもらいます。1週間ほどで住民票のある住所に英文の証明書が郵送されます。
アメリカに渡航する際は、この証明書と併せて24時間以内に受けたPCRテストの陰性証明書が必要です。
次は、2022年12月20日からスタートしたアプリ(電子版)での証明書です。
アプリのダウンロードページはこちらです↓
GOOGLE PLAY版 グーグルプレイでダウンロード
APPLE STORE版 アップルストアでダウンロード
③接種証明書アプリとは?
デジタル庁が公式に証明書を提供するアプリです。App store,Google playで『接書証明書アプリ』と検索します。
※「接種証明書アプリ」のインストールページにて「インストール」ボタンが表示されない場合、お使いのスマートフォンでは接種証明書アプリはご利用いただけません。
④接種証明書アプリでできること
発行
日本国内用と海外用の新型コロナワクチン接種証明書を取得できます。
提示
取得した接種証明書は、アプリを起動すればいつでも表示できます。
読取り
他のスマートフォン等で表示された接種証明書の二次元コードを読み取って、内容を確認することができます。
⑤使い方、留意点
ご利用に必要なもの
マイナンバーカード
マイナンバーカードの券面入力補助用暗証番号(カード受取の際に設定した4桁の数字)
パスポート(海外用を発行する方)
動作環境
マイナンバーカードが読み取れる(NFC Type B対応)端末
iOS 13.7以上
Android 8.0以上
※「接種証明書アプリ」のインストールページにて「インストール」ボタンが表示されない場合、お使いのスマートフォンでは接種証明書アプリはご利用いただけません。
⑥おしまいに
コロナウイルス対策は各国、日々変わります。これは2022年3月時点での発表を基に書いていますので、渡航前には必ず厚生労働省の水際対策情報を確認してください。水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省
当然ですが、感染が増えてより厳しくなることもその逆もあります。書類が足りなくて留学できない、書類の発行が遅れて飛行機に乗れないといったようなことにならないように、しっかり前もって準備しましょうね!
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