New York Film Academy(NYFA)は、アメリカ最大の撮影機材保有数を誇る、徹底した実践重視の映画制作学校です。映画制作以外にも、演劇やダンスなど、ゲームデザインなど、クリエイティブなプログラムを豊富に行い、多岐に渡るプログラムで多くのフィールドに卒業生を送り出しています。また、同じ建物内に語学学校も併設しています。今回はその魅力に迫っていきます。
New York Film Academyはどんな学校ですか?
New York Film Academy(以下NYFA)は、映画『レッド・オクトーバーを追え』のプロデューサー、ジェリー•シャーロックが、自らの体験をもとに、実践的なスタイルで映画制作を業のプロから学ぶ学校として、1992年にニューヨークに設立されました。実践に重きをおいて映画製作を学ぶスタイルで、生徒は授業の中で脚本を書き、監督となり、演出や撮影、編集などを行いひとつのオリジナルムービーを作成していき、その工程の中で実践的な技術や知識を身に着けていきます。
学べるコースの豊富さ
NYFAでは、1年コース、2年コースの専門プログラムを開講しています。(プログラムによっては1年コースのみ)豊富なプログラムは以下になります。
映画制作学科、アクティング学科、プロデューシング学科、脚本学科、ドキュメンタリー映画学科、3Dアニメ & VFX学科 、撮影技術学科、ブロードキャスト・ジャーナリズム学科、写真学科、グラフィック・デザイン学科、ミュージカル学科、ゲームデザイン学科を開講しています。
その他、短期ワークショップも開講しており、映画制作、アクティング、写真、プロデューシング、脚本、ドキュメンタリー映画、ブロードキャスト・ジャーナリズム、3Dアニメーション、デジタル編集、ゲームデザイン、バーチャルリアリティー(VR)、ミュージカルがあります。
基本的には1、4、8、12週間の短期プログラムを開講しておりますが、1週間コースについては、週数が長いものに比べてみっちり濃厚なカリキュラムになるため、お申込みの際はご注意ください。12週間コースは週末夜間コースとなります。
映画製作のみならず、多くの分野でプログラムを展開していることで、卒業後の活躍に欠かせない人脈作りも期待ができます。
充実の設備
映像を含めた芸術系に強い学校ということもあり、学校にはよる10時まで自由に使用できる編集室や、ボイストレーニング、演劇のスタジオなどもあります。またパソコン室には巨大な印刷機も設置してあり、街中で見かけるような巨大ポスター並の作品も作成することができます。講師陣も業界人やその道のプロが揃い、実際の現場さながらの環境で作品制作に取り組むことができます。
実は穴場、語学学校もあるんです!
あまり知られていませんが、NYFAには語学学校も併設されています。NYFA校舎の5階にあり、ゆくゆくNYFAへの入学を希望されている人にはもちろん、知識はないけれど映像制作などに興味がある、という方にも、他の学校に比べてそういった分野にふれる機会が多いためおすすめです。アクティビティーなども週に2回程度開催しており、美術館などに訪れることもあります。語学学校でありながら、美的センスを磨き、クリエイティブな発想力を養うことができそうです。知る人ぞ知る語学学校ですので、日本人も現在はほぼいらっしゃらず、英語環境、そして映像関係にご興味には大変おすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。先述の通り、NYFAでは1、2年の長期プログラムだけでなく短期プログラムも開講していますので、ご自身の興味をさらに探求したい、どんなフィールドが向いているか確かめたい方にはおすすめです。また長期プログラムは留学生と現地生の割合が半分ずつということで、現地生と力を合わせながら作品を作り上げていくことが可能なのも、留学経験として魅力的なポイントです。
ニューヨークという刺激的な街で、ご自身の感性を研ぎ澄ませ、NYFAで個性を存分に発揮してみませんか。ご興味のある方はお気軽にご相談ください♪