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アメリカ大学院・MBAについて Master / MBA

アメリカの大学院について

大学生

日本で学士号を取得してから修士号の取得を目指す人、または社会人の経験を経てから、留学へ来る人も大勢います。国籍はもちろん、年齢層も考えると大学院は大学以上にいろいろな人が集まる場所です。国際色豊かなクラスメイトと専門知識をより深め、英語漬けの生活で語学力も伸ばせます。
アメリカの大学院では日本の大学院とは異なり、研究が中心なのではなく、大学のように講義を受講して、卒業に必要な単位を取得していきます。また、学士号の専攻と異なった分野での修士号の取得を目指すのも可能で、多くの大学院では基礎科目から開講しているのも特徴です。通常は9月が入学時期ですが、1月入学を受け入れている学校もあります。アメリカの学校はほとんどの学校がセメスター制で、大学院取得には4セメスターが必須で、およそ2年かかります。そのうち初めの2セメスターは基礎的なもので、後の2セメスターで専門的知識を培っていきます。
修士号の獲得後はOPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)の申請をして最大12ヶ月、アメリカで有給で働くことが出来ます。

大学院進学の際に必要なもの

承認書類イメージ
  • 推薦文2通または3通
  • 英語力の証明書
  • 大学在学時の成績証明書
  • 卒業証明書
  • エッセイ
  • 財政能力証明書

推薦文

推薦文は基本、大学の教授や英語の先生に書いてもらいます。推薦文は合否の判断の際に、重要な判断材料のひとつです。出来るだけ親しい間柄で、客観的に自分のことを評価してくれる先生に頼むことが大切です。学習面だけではなく、自分の性格や特徴、または学生生活でどのように活躍をしてきたかなど前面的にアピールできるチャンスなので、推薦文を書いてもらう際には、自分の長所をしっかりと教授に伝えておきましょう。

英語力の証明

TOFULスタンプ アメリカでは大学、大学院入学の際、TOEFLスコアの提出が主流ですが、近年ではIELTSスコアにて英語力を証明することを受け入れている大学も多くあります。大学院進学では一般的にTOEFLであれば100、IELTSであれば7.0が目安のスコアになっています。各大学の基準を満たしていない場合でも出願することが出来、条件付き合格というケースで合格をもらえる可能性も十分にあります。なので、スコアが届いていないからといって必ずしも出願諦めなければいけない、ということではありません。
条件付き合格とは、大学が要求する語学力の基準に満たしさえすれば入学が可能であると‘いうことです。成績証明書や推薦文による審査はすでにクリアしているということです。ですので、入学時期までに語学力の向上に集中することが必要です。入学前にもう1度スコアの提出を義務づけている大学もあれば、各大学の付属の英語コースを無事に修了することでスコア免除が出来る場合もあります。

大学在学時の成績証明書と卒業証明書

たいていの場合、日本語の証明書と、英文のもの、どちらも要求されます。出願の際に、重要なポイントとなるのがGPAです。大学院の場合だとGPA3.0が合否の目安となってきます。大学によっては、日本とアメリカでGPAの評価方法が異なるため、アメリカ国外の成績をアメリカの評価方法で定め直すためにWESという機関を通しての成績提出が必須な場合もあります。その場合、直接大学に成績証明書を提出するよりも時間がかかります。

エッセイ

大学から提示されたテーマについて指示に従いながらエッセイを書きます。テンプレートはなく、自由に自分の述べたい事をエッセイにまとめていきます。エッセイはもちろん、自分自身の力で書かなければなりません。ですが、修正を重ね納得のいくエッセイを完成させてから提出することが出来るので、計画的に書き進めることが大切です。

財政能力証明書(残高証明書)

銀行から発行される英文の残高証明書を大学に提出する必要があります。大学に学費や生活費をきちんとまかなうだけの財力がありますよ、という証明をするためです。提示しなければならに額は各大学によって異なります。

MBAとは?

MBAイメージ MBAとは、Master of Business Administration の略称であり、経営学修士号を意味します。実務的な経営戦略を学ぶMBAは他の分野の修士号とは異なり、専門職学位(Professional Degree)に位置づけられています。組織にとっての経営資源であるヒト(人的資源管理)、カネ(財務会計)、モノ
  • サービス(オペレーション、マーケティング)、情報、に関わるテーマ組織的的に学ぶことができます。経済を理解するためのマクロ経済
  • ミクロ経済学が加わり、基本的なMBAの科目が構成されています。1900年代初めににアメリカの複数の大学が経営学の修士課程をスタートさせました。
    1908年にハーバード大学がMBAという名称のプログラムを設けたことがMBA、いわゆるProfessional Degree始まりとされています。MBAプログラムの目的は、将来、経営をサポートできる知識や心得を培い、ビジネスプロフェッショナルを短期間で育成することです。MBAプログラムを提供している大学院は、通称としてビジネススクールと呼ばれています。
  • MBA留学について

    MBA留学の場合、一般的に通常の大学院の出願の条件よりさらに厳しい条件が求められます。MBA出願の際には、多くの大学が職務経験(勤務年数3年から5年)とGMATスコアの提出を義務づけています。アメリカはMBA 発祥の土地でもあるので、名の知れたビジネススクールや大学院が多いです。
    GMATは、ビジネススクールや大学院で学ぶ際に必要な分析的思考、言語能力、数学的能力を示すための試験です。TOEFLやIELTSのスコア獲得のための学習とGMATの準備を出願時期に合わせて同時に進めなければならないので、計画的なプランを組むことが大切です。最近では、新卒MBAという言葉もあるように、大学を卒業して職務経験がなくてもMBA取得を目指す学生を受け入れている大学も増えてきています。職務経験の有る学生は、無い学生よりも実践的な思考を持っています。なので、職務経験のある学生に囲まれて彼らに追いついて学習するのは容易な事ではありませんが、多くのこと吸収でき、成長できる事間違いないです。

    MBA取得過程においての履修科目一例

    Organizational behavior and Leadership in 21stcentury
    21世紀においての組織行動とリーダーシップ

    現代のビジネスにおいてリーダーはどのような行動をとるのか、とるべきなのか、また各個人と組織がどのように関係しあっているのかなどを学びます。将来、リーダー、または人をひっぱて行く存在になるためには的確な判断力を持ち、自分の強い信念が必要です。そして、大勢の人と関わっていくなかで人間力がとても重要になってきます。どのようにチームメイトと信頼関係を築き、仕事の効率性を向上させるのか、など具体的なことを学ぶことでより現実的なリーダーシップのビジョンが見えてきます。

    Managerial Economics 経営学

    経営者の視点から経営学を学びます。基本的な経営学はどちらかというと理論的ですが、Managerial Economicsはより実践的な経営学の知識を学んでいきます。この科目は統計学や会計学とも関連しているので経営的な考え方のみに捉われるのではなく、もう少し視野を広げた立場からの経営の見方を学びます。また、ミクロ経済により焦点を当てています。

    International Management インターナショナルマネジメント

    グローバル社会が日々進む中、多くの企業が国外に進出しています。国際的な経営者としてどのようにパートナーシップを築いていくのか、また文化の違いが各々のビジネスのスタイルににどのように影響しているのかを学び、国際人として活躍できる知識を培っていきます。実際に国境を越えて活躍している企業を研究することで、実践的な戦略と傾向を分析できます。

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