世界の流行の発信地、ニューヨーク。そんなニューヨークでファッションを学びたいとファッション留学を考えている方もたくさんいらっしゃると思います。
今回はニューヨークにあるファッションが学べる大学「Parsons」のキャンパスをご紹介したいと思います!
Parsonsとは…
パーソンズ・スクール・オブ・デザインは、1896年創立のニュースクール大学の傘下である、ファッション・アート専門の私立総合美術大学。創立以来デザイン教育のリーダーであり、世界の中でも最大の規模を誇るアート&デザインの大学として有名です。その他傘下には音楽部門のマネス音楽大学、ドラマ部門のニュースクール・フォー・ドラマ等があり、多岐に渡る学習分野を提供している総合大学の一部門です。
学校のクオリティ・方針は、米国で最初にファッションデザインやインテリアデザインの教育を始めて以来、常に最先端のデザイン教育を目指した実践力重視の指導を行っています。700名以上の講師陣の多くは、ニューヨークを始め、世界で成功を収めた現役のアーティストやデザイナーが務めています。約3,800名の学生の内、40%が海外からの留学生という、国際色豊かな総合デザインスクールです。近年はファッションだけでなく、アートやデジタルデザインといった専攻にも力をいれているもの特徴です。その結果、トム・フォード(Tom Ford)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、アナ・スイ(Anna Sui)等たくさんのパーソンズ出身デザイナーが世界で活躍しています。
キャンパス内アトリエ
パーソンズは「創ること」に重きを置いている学校です。そのため、校内には多くのアトリエや作業場が用意されており、学生は空き時間を活用して自由に作業をしています。
最新技術を利用できるアトリエまで!
なんと、パーソンズには最近注目されている3Dプリンター用の作業場まであります!
キャンパスツアーで見せてもらった時には、どこかの街並みのミニチュアが印刷されている最中でした。
デザイン等PCを使用して作業するためのスペースも完備
アトリエにはたくさんの材料を持ち込んで作品を創っているアート系の学生が多い印象でしたが、ファッション系専攻の学生が多く利用する建物もあります。
そこにはデザイン等のパソコンを用いて行う作業向けの作業スペースも!実際に洋服を作っている学生さんがいた教室もありました。
その他キャンパス内施設
アトリエ等の作業場や教室以外に、キャンパスにはカフェテリアや図書館があります。
カフェテリアは夕方の中途半端な時間に訪問しましたが、多くの学生でにぎわっていました。
こちらは図書館。通常イメージする図書館と異なり、壁が赤や黄色で塗られているのが特徴的でした!