学校をキャンセルする場合のリスクと流れ Cancellation risks
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新しい環境に胸を躍らせながら学校に通い始めてみたら、あれ?想像していたのと違った、なんてこともあるかもしれません。スケジュールが合わない、レベルが合わないなどの理由で、入学前に予定していたコースを終了せずに中途解約後、別の学校への転校を考えられているみなさん、少し待って下さい!
そこには様々なリスクが発生することをご存知ですか?
すぐにキャンセル→転校、と考えるのではなく、一度現在の学校のカウンセラーによく相談してみましょう。その学校で解決できる問題かもしれません。
それでもやむを得ず中途解約・転校しなければならない場合のリスクと流れについてQ&A形式でご紹介したいと思います。
よくある質問
- 中途解約した場合、残りの日数分の授業料は返金されますか?
- 中途解約の場合、残りの日数分の全額が返金されることはまずありません。そのうちの何%が返金されるかは学校により異なりますので、詳しくはそれぞれの学校にお問い合わせください。
- 入学後すぐに中途解約した場合入学金は返金されますか?
- 入学金は一度入学された後ではいかなるタイミングでも返金されません。
- グレイスピリオドは、中途解約した場合でも60日もらえますか?
- グレイスピリオドとは、転校する際に猶予として与えられる期間のことで通常は60日あります。しかし、当初申し込み分を終了せずに中途解約する場合、基本的にグレイスピリオドは15日しかもらえません。そのため、コースを予定通り終了し転校手続きを踏む通常の場合だと、60日の猶予期間があるのに対し、15日間という短期間で転校手続きを全て終わらせなければなりません。
- 現在の学校の在学中に次の学校への転校手続きを全て終わらせることはできますか?
- 別の学校へ転校される際、新しい学校からI-20を発行してもらう必要があるのですが、発行の際に必要になるSEVISのトランスファーは、現在の学校の最終日が過ぎてからでないとできません。そのため、最終日終了後15日以内にI-20を発行してくれる学校を選び、確実に全ての手続きを終わらせる必要があります。
- どんな学校でも転校できますか?
- I-20をグレイスピリオド内に発行してくれる学校であればどの学校でも問題ありません。毎週月曜日に新入生を受け入れているような学校などです。しかしセメスター制で入学日が指定されているような学校の場合、入学日が15日間のグレイスピリオド期間と被っていないと転校することができません。
- 中途解約後の転校手続きに必要なものは何ですか?
- お客様にご手配頂くものは以下のものです。
・パスポート
・現在の学校のI-20 (入学許可証)
・トランスクリプト(英文:最終学歴成績証明書/日本で卒業された学校のもので、卒業証明書とは異なります。)
・バンクステイトメント(英文:銀行残高証明書/発行後60日以内のもので、学校により指定金額が異なります。)
※学校によりコピー不可のため、基本的に全て原本でのご用意を頂けることがベストです。
(もしアメリカの銀行口座をお持ちでない場合、日本で英文残高証明書を発行してもらうのに1週間から10日ほどお時間がかかるため、余裕を持ってご準備下さい)詳しくはこちらをご確認下さい。