アメリカの大学・知っておきたい用語集 Glossary
アメリカで語学学校に通い、だんだん慣れてくると2年制大学や4年制に通ってみたい!と思う人もいるのでは?高校を卒業してすぐの人、留学が初めての人。大学の仕組みを知ってから通いたいですね。
もう既にアメリカの大学に通っている人もこれからだという人も、「もっと早く知っておけば!」と後悔したスタッフの実体験をもとに、アメリカの大学に行くなら知っておきたい用語をご紹介。言葉からアメリカの大学生活が見えてきます!ただし、大学によって仕組みが違ったりすることもあるのであくまで参考に…。
もう既にアメリカの大学に通っている人もこれからだという人も、「もっと早く知っておけば!」と後悔したスタッフの実体験をもとに、アメリカの大学に行くなら知っておきたい用語をご紹介。言葉からアメリカの大学生活が見えてきます!ただし、大学によって仕組みが違ったりすることもあるのであくまで参考に…。
Contents
- my(大学名).edu(マイ エデュ)
- progress report(プログレス・リポート)
- blackboard(ブラックボード)
- Records and Registration (レコード・レジストレーション)
- Add/drop(アド・ドロップ)
- Withdraw(ウィズドロー)
- S/U(エス・ユー)
- Easy A(イージー・エー)
- Financial Aid(ファイナンシャル エイド)
- Composition (コンポジション)
- Purdue Owl(パーデュー・オウル)
- RA RD(アールエー/アールディー)
- Honors Program(ホナーズ・プログラム)
- OPT(オーピーティー)
- Greek Club (sorority/fraternity)(グリーク・クラブ)
1.my(大学名).edu(マイ エデュ)
大学によって少々名前が異なるのですが、たいていはmy(大学名).edu。user nameとpasswordで管理されている各個人に与えられるウェブサイトになります。このウェブサイトで、学費を払ったり、授業登録をしたり、成績証明書の発行、大学の図書館で借りた本の返却日をチェックしたり、悪天候による休校のお知らせまでかなりお世話になります。オフィスに直接行って何かを依頼しようとしても、「my(大学名).eduから通して依頼して」とか「my(大学名).eduに載ってるから」という風に返上されてしまうことが多いので、まずはオフィスに行く前にmy(大学名).eduをチェックしましょう。2.progress report(プログレス・リポート)
Progress reportは成績の進行状況が記載されているページです。my(大学名).eduからチェックできます。このProgress Reportは卒業するのに何単位足りないか、一般教養や専攻科目の単位がいくつ足りないか・グレード(成績)とともに確認できるサイトになっていますので、授業登録時期前や卒業間近にこまめに確認することになると思います。確認する時期によっては、情報が間違っていることも多いのであまり鵜呑みにしないように…。卒業前にチェックすると非常に気分をよくしてくれるprogress reportです。3.blackboard(ブラックボード)
blackboardもuser nameとpasswordで管理されているウェブページで、現在またはこれから取る授業に関するページになります。このウェブページに授業で先生が使った資料や課題が添付されます。先生によってはEmailを使うのが嫌いで、アナウンスメントを全てblackboardに載せる教授もいるのでこまめなチェックを。Blackboardで誰が同じクラスにいるかも確認できるので、新しいセメスター(学期)が始まる前はroster(名簿)をみたりして、友達がいるかチェックしたり、drop(6.参照)したりします。このウェブサイトもmy(大学名).eduに並ぶアメリカ大学生の命です。4.Records and Registration (レコード・レジストレーション)
このオフィスでは、成績証明書(transcript)の発行をしてくれたり、何かを正式に登録してほしいときにお世話になるオフィスです。そして6.で説明します授業開始から1週間以内に行われるAddをしてくれるオフィスでもあるので、学期(セメスター)始めは結構混んでいます。5.Add/drop(アド・ドロップ)
Addは授業を増やす、dropは授業を減らすという意味です。セメスターが開始してからAddとDropができる期間を把握しておくようにしましょう。たいてい、dropはセメスターが始まってから最初の一週間までと決まっています。Drop期間中はペナルティーもありませんし、成績証明書といった正式な書類に記録として残ることはありません。どの授業を取ろうか迷っている場合は、多めに登録し様子を見てdropするというテクニックも。Add期間はdropと比べると比較的長いので、dropした人のおかげでaddできるというケースも多々あります。6.Withdraw(ウィズドロー)
Withdrawも授業を減らすという意味ですが、dropとは少々訳が違います。Drop期間が終わるとWithdraw期間が始まります。成績証明書などの正式な書類にはwithdrawしたことは記録として残りますが、withdrawしたことはGPA(成績平均点)には影響しません。そのため、このままこの授業を取り続けていたら単位を落としてしまう危機に陥りそうで、この授業を取り続けたくない場合は潔くwithdrawすることをおすすめします。Withdrawもできる期間が決まっていますのでご注意を。7.S/U(エス・ユー)
S/UはSatisfactory(良)とUnsatisfactory(不良)という意味で、こちらもこのまま授業を取り続けていたら、単位を落としてしまいそうというときに非常に役に立つシステムです。成績証明書などの正式な書類にはS/Uしたことは記録として残りますが、手数料を支払う必要はなくGPA(成績平均点)にも影響しません。S/Uにするとセメスターが終わるまで授業は取り続けなければなりませんが、成績はSatisfactory(合格)またはunsatisfactory(不合格)というかたちで成績をつけられます。A-C-までがsatisfactoryで、D以下がunsatisfactoryです。ただし在学中にS/Uを使える単位は12単位分と決まっていたり、必須の専攻科目には使えないなどといったルールがあります。
8.Easy A(イージー・エー)
Easy Aとは簡単にAが取れることです。授業登録シーズンになると“I’m looking for an easy A class!”とか“Is he an easy A professor?”なんていう会話が飛び交います。実はEasy A professorかどうかをチェックできる裏サイトもあるのですが、生徒との相性が合う・合わないなどもありますので、あくまで参考とすることをおすすめします。9.Financial Aid(ファイナンシャル エイド)
Financial Aidは財政援助・奨学金。留学生に奨学金を提供している学校は少ないので、直接関わることはほとんどないですが、キャンパス内でのアルバイトを探すときに重要な言葉になります。とくに州立大学や市立大学では財政援助・奨学金を受けている生徒でないとできないアルバイトもあるのです。そのためアルバイトを探しに大学内のオフィスをまわると“Are you a financial aid student?”と聞かれるので、知っておくと便利です。