アメリカの大学・知っておきたい用語集 Glossary

もう既にアメリカの大学に通っている人もこれからだという人も、「もっと早く知っておけば!」と後悔したスタッフの実体験をもとに、アメリカの大学に行くなら知っておきたい用語をご紹介。言葉からアメリカの大学生活が見えてきます!ただし、大学によって仕組みが違ったりすることもあるのであくまで参考に…。
Contents
- my(大学名).edu(マイ エデュ)
- progress report(プログレス・リポート)
- blackboard(ブラックボード)
- Records and Registration (レコード・レジストレーション)
- Add/drop(アド・ドロップ)
- Withdraw(ウィズドロー)
- S/U(エス・ユー)
- Easy A(イージー・エー)
- Financial Aid(ファイナンシャル エイド)
- Composition (コンポジション)
- Purdue Owl(パーデュー・オウル)
- RA RD(アールエー/アールディー)
- Honors Program(ホナーズ・プログラム)
- OPT(オーピーティー)
- Greek Club (sorority/fraternity)(グリーク・クラブ)
1.my(大学名).edu(マイ エデュ)

2.progress report(プログレス・リポート)
Progress reportは成績の進行状況が記載されているページです。my(大学名).eduからチェックできます。このProgress Reportは卒業するのに何単位足りないか、一般教養や専攻科目の単位がいくつ足りないか・グレード(成績)とともに確認できるサイトになっていますので、授業登録時期前や卒業間近にこまめに確認することになると思います。確認する時期によっては、情報が間違っていることも多いのであまり鵜呑みにしないように…。卒業前にチェックすると非常に気分をよくしてくれるprogress reportです。3.blackboard(ブラックボード)
blackboardもuser nameとpasswordで管理されているウェブページで、現在またはこれから取る授業に関するページになります。このウェブページに授業で先生が使った資料や課題が添付されます。先生によってはEmailを使うのが嫌いで、アナウンスメントを全てblackboardに載せる教授もいるのでこまめなチェックを。Blackboardで誰が同じクラスにいるかも確認できるので、新しいセメスター(学期)が始まる前はroster(名簿)をみたりして、友達がいるかチェックしたり、drop(6.参照)したりします。このウェブサイトもmy(大学名).eduに並ぶアメリカ大学生の命です。4.Records and Registration (レコード・レジストレーション)
このオフィスでは、成績証明書(transcript)の発行をしてくれたり、何かを正式に登録してほしいときにお世話になるオフィスです。そして6.で説明します授業開始から1週間以内に行われるAddをしてくれるオフィスでもあるので、学期(セメスター)始めは結構混んでいます。5.Add/drop(アド・ドロップ)

6.Withdraw(ウィズドロー)
Withdrawも授業を減らすという意味ですが、dropとは少々訳が違います。Drop期間が終わるとWithdraw期間が始まります。成績証明書などの正式な書類にはwithdrawしたことは記録として残りますが、withdrawしたことはGPA(成績平均点)には影響しません。そのため、このままこの授業を取り続けていたら単位を落としてしまう危機に陥りそうで、この授業を取り続けたくない場合は潔くwithdrawすることをおすすめします。Withdrawもできる期間が決まっていますのでご注意を。7.S/U(エス・ユー)
S/UはSatisfactory(良)とUnsatisfactory(不良)という意味で、こちらもこのまま授業を取り続けていたら、単位を落としてしまいそうというときに非常に役に立つシステムです。成績証明書などの正式な書類にはS/Uしたことは記録として残りますが、手数料を支払う必要はなくGPA(成績平均点)にも影響しません。S/Uにするとセメスターが終わるまで授業は取り続けなければなりませんが、成績はSatisfactory(合格)またはunsatisfactory(不合格)というかたちで成績をつけられます。A-C-までがsatisfactoryで、D以下がunsatisfactoryです。ただし在学中にS/Uを使える単位は12単位分と決まっていたり、必須の専攻科目には使えないなどといったルールがあります。
8.Easy A(イージー・エー)

9.Financial Aid(ファイナンシャル エイド)

ことはほとんどないですが、キャンパス内でのアルバイトを探すときに重要な言葉になります。とくに州立大学や市立大学では財政援助・奨学金を受けている生徒でないとできないアルバイトもあるのです。そのためアルバイトを探しに大学内のオフィスをまわると“Are you a financial aid student?”と聞かれるので、知っておくと便利です。
10.Composition (コンポジション)
Compositionは作文・論文という意味で、よくCompと略される必須の授業です。ESL Compositionと普通のCompositionがあります。ESLとはいえどちゃんと本科生のプログラムです。普通の方は現地アメリカ人向けで、課題の量も膨大です。ESLはアメリカでのEssayの書き方を知らない留学生向けなので、課題の量もグレードのつけ方も良心的です。もらえる単位は同じの場合が多いのでESLのCompositionを受けることをおすすめします。11.Purdue Owl(パーデュー・オウル)

12.RA RD(アールエー/アールディー)
RAはResidence Assistant、RDはResidence Directorの略で寮に住んでいるなら敵に回したくない、番人のような存在です。トラブルが発生した際にまずはRAが問題を解決しようとし、RAで手に負えない場合は最終手段のRDが登場します。仲良くしておくとちょっとした問題を起こしても大目に見てくれますし、困った際には親身に相談に乗ってくれます。RAとRDは生徒がアルバイトしているのです!学校によっては寮代・学食代免除になる上に一人部屋が与えられるということで、大人気のアルバイト。RA RDは何ステップにもわたる書類選考と面接、そして協調性を確かめるための合宿などが行われ、責任感のいる、時には嫌われることも覚悟しなければならないので、履歴書でもかなり目立ちます。留学生の気持ちがわかるRAが必要ということで、留学生でもRAになれる学校もあるので、是非挑戦してみて下さい。13.Honors Program(ホナーズ・プログラム)
Honors Programとは優等位プログラムで要は成績がよくないと入れないプログラムです。アメリカの大学では留学生に奨学金を与えている学校は少ないですが、このHonors Programに入っていると留学生であっても奨学金に応募できたり、もらえたりするのです。授業登録時期になると優先的に登録をさせてもらえるので取りたい授業をほぼ100%登録できたり、寮も優先的にサインアップさせてもらえたり…。このような特典があるため、GPA3.5のキープ、4年で40時間のコミュニティー・サービス(ボランティア)や、卒業時に40枚ほどのエッセイを提出など、義務も多いですが、Honors Programに入っていると教授たちもすごくいい顔をしてくれます。14.OPT(オーピーティー)
